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AO(推薦)入試とは

入塾時はAO入試のことまったく知らなくても全然大丈夫。必ず夏までに力をつけられます。

​● 目次
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1.  AO入試ってなに?
1.  AO入試ってなに?

総合型選抜(AO入試)は、 “ペーパーテストだけで評価しない入試制度” の総称です。

これまでの大学入試は、主に学力試験によって合否が決められていましたが、総合型選抜(AO入試)では、受験生の「学力」や「知識」よりも、大学入学にあたっての「志望理由」と、大学側の「アドミッションポリシー」がどのくらいマッチしているかが重要になります。

「一芸入試」や「自分のやりたいことをアピールする入試」だと誤解されることも多いですが、AO入試のAOが意味する「アドミッション・オフィス」は大学の入試事務局のことで、海外のAdmission Officeのように、大学側が求める人材を抜擢していくような仕組みのことを指しています。

2.  AO入試は「特別な人のための入試」ではない!
2.  AO入試は「特別な人のための入試」ではない!

総合型選抜(AO入試)は、特別なスキルや実績を持っている人のための入試だと勘違いされがちですが、全くそんなことはなく誰にでも合格を掴み取れる可能性があるのです。

普段の生活の身近にある社会課題を発見し、その解決策を見出すことが大学合格につながります。

3.  総合型選抜(AO入試)に合格するには?
3.  総合型選抜(AO入試)に合格するには?

これまでの大学入試は、学力試験を元に合否が決められていましたが、総合型選抜(AO入試)は、受験生の想いと大学側が求める人材(アドミッションポリシー)のマッチングを重視した新しいカタチの入試だと言われています。

そのため、総合型選抜(AO入試)で合格するためには、「大学への志望理由」を明確にすることが重要であり、志望理由書や小論文などの書類作成や面接練習を繰り返して大学合格に向けて力を伸ばす必要があります。

そんな総合型選抜(AO入試)で必ず問われるのは、大学が育成したい人材像になる素質を受験生が持っているかどうかです。たしかに自分自身がやりたいことを伝えるのも重要ですが、同時にその大学がどんな大学なのか、どういった人材を求めているのかを深く知る必要があります。だからこそ、何か実績を持っていれば合格するというわけではなく、大学側が求めている人材を理解することが、合格への第一歩なのです。各大学および学部が提示する募集要項の中の「アドミッションポリシー」をよく読み、大学が求める人材像に近づくことが合格への近道です。

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4.  総合型選抜(AO入試)の募集枠は増えている?
4.  総合型選抜(AO入試)の募集枠は増えている?

1990年に慶應義塾大学のSFC(湘南藤沢キャンパスに属する、総合政策学部と環境情報学部の2学部)が総合型選抜(AO入試)を導入してから、様々なレベルの他大学でも総合型選抜(AO入試)が実施されるようになりました。

2016年からは東京大学や京都大学をはじめとする国公立大学にもその波は広がっています。また、2017年度の大学入試では、私立大学に合格した2人に1人が総合型選抜(AO入試)で大学に進学しているというデータもあるほど、その募集枠は大幅に増えています。さらに、2020年の大学入試制度改革に伴い、総合型選抜(AO入試)の募集枠は更に拡大し、自己推薦入試など様々な入試形態を含めれば、国公立・早慶上智・GMARCHのほとんど全ての大学が、総合型選抜(AO入試)を採用しています。

 こんなにも総合型選抜(AO入試)が拡大している背景には、急激に加速するグローバル化やハイテク技術の発展によって、「自ら新しい答えを発見できる人材」が求められるようになったことがあげられます。これまでの一般入試で評価されてきた「決められたルールに従って、情報を処理する能力」ではなく、複雑に情報が行き交う社会で「主体的に物事を捉え、多様性を重んじながら活躍する能力」を測るための入試に傾向が変わっているのです。

5.  総合型選抜(AO入試)と推薦入試の違いは?
5.  総合型選抜(AO入試)と推薦入試の違いは?

現在の日本の大学受験形態において、一般入試でない入試には、総合型選抜(AO入試)、自己推薦、公募推薦、指定校推薦などがあります。これらのうち、指定校推薦を除くつの入試形式には、特に大きな違いはないと言えます。

一般的には、公募制推薦入試は「出願基準があり、専願」、総合型選抜(AO入試)は「誰でも出願できて、併願可」とされています。しかし、総合型選抜(AO入試)でも出願基準を設けている場合や併願を認めないケースなど、各大学および学部によって異なることが多いため、一概には言えません。指定校推薦は、大学から各高校に合格枠が与えられている入試のため、 自らの志望理由を大学にアピールする総合型選抜(AO入試)とは異なり、学校内での評価が重要のなる入試形態となっています

6.  総合型選抜(AO入試)の出願時期とスケジュール
6.  総合型選抜(AO入試)の出願時期とスケジュール

総合型選抜(AO入試)の特徴は、一般入試よりも選考日程が早いことがあげられます。

最も早い大学では月に出願が始まり、月末には合否が出るなど、同じ大学受験でも冬を待たずして早い段階で合否が決まります。また、ほぼすべての大学および学部において、総合型選抜(AO入試)は年内に合否が決定します。一般入試と受験時期や直前対策がかぶらないため、早めから対策を始めておくと、一般入試との両立も可能です。

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7.  総合型選抜(AO入試)の対策はなにをする?
7.  総合型選抜(AO入試)の対策はなにをする?

総合型選抜(AO入試)の対策において、最も重要なのは「なぜ自分がその大学への入学を志望するのか」を明確にすること、さらにその「志」の強さを伝えることです。

まず、自分のこれまでの経験やその時に感じた想いを振り返ってみると、次第に自分がなにに興味を持っているのかが見えてきます。次に、その分野で社会が抱えている問題は何かを分析してみます。その分析した課題に対して自分なりの解決策を大学側に提示し、この社会問題を解決するために大学で学びを得たい、といったように志望理由をまとめる作業をしていきます。

8.  総合型選抜(AO入試)の対策はいつから始める?
8.  総合型選抜(AO入試)の対策はいつから始める?

総合型選抜(AO入試)対策を始めるタイミングは早ければ早いほど合格率は確実に高くなると言えます。総合型選抜(AO入試)ではそれぞれの受験生を総合的に評価するため、学校の成績、部活動や特技、資格、活動実績、大学への熱い想いなど、様々な審査基準があるため、時間があればあるほど各分野を追求することができます。

多くの受験生は文理選択や進路選択など、大学受験に向けた進路希望を決める際に総合型選抜(AO入試)を視野に入れ始める学生が多いため、一般的には高校2年生の12月〜高校3年生の5月に入塾する生徒が多いです。

ただし、部活動成績に自信があったり、海外経験や趣味に没頭してきた学生など、出願直前から対策を始めても合格する人もいるため、総合型選抜(AO入試)に少しでも興味のある人は是非、無料受験相談にてご相談ください。

​9.  受験生の皆さんへ

入塾前に知らないことが多いのは当たり前!

少しでも興味のある学生は是非参加してみてください!

​9.  受験生の皆さんへ

ここまで総合型選抜(AO入試)について具体的に説明してきましたが、少しは総合型選抜(AO入試)についてご理解いただけたでしょうか。まだ具体的に自分の将来像を描けていなくても心配ありません!

ここでしか体験できない総合型選抜(AO入試)で現役合格した講師との個別授業の中で、私たちはすべての受験生の可能性を見出すサポートをしていきます。

 

現在の社会において日本、そして世界が抱える問題は山積みです。この厳しい現状を打開していくためには、社会問題を多角的に分析し、解決していく、社会への高い意識を持った若い世代の力が必要不可欠であり、総合型選抜(AO入試)はそれらの若い世代を育む新たなシステムでもあるのです。

まずは「無料受験相談」がオススメ!

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少しでも興味のある学生は是非一度、無料受験相談に参加して自らの「可能性」を感じてください!

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